脳卒中などの病気や交通事故で
言語機能に障害を負うと、
コミュニケーションが難しくなります。
こういった失語症の方々の社会復帰には
言葉のリハビリが必要になりますが、
専門職が不足しており、退院後の機会が
限られてしまっております。
入院中、集中リハビリできるのは
原則180日間。
退院すると、外来や障がい者サービス、
オンラインやアプリでの自費サービスで
リハビリするしかありません。
そうすると、リハビリの量も少なくなりますし、
社会現場を想定したリハビリも出来ない為、
質も落ちてしまいます。
全国に約50万人もいると言われておりまして、
関係者も様々な方策を手探りしている状況です。
様々な問題を抱えてはおりますが、
何とか復帰・再就職につなげてもらいたいものです。