市区町村が3年に一度見直す、
65歳以上の月額介護保険料。
その全国平均が今年4月の改定で、
初めて6,000円台を超え、
「6,014円」になりました。
ちなみに、3年前は「5,869円」。
2000円に介護保険制度がスタートした時は、
「2,911円」からでした。
これだけの上昇には、高齢者が増え続けているのが
一番大きな原因です。
自治体ごとに、様々な施作で保険料上昇の抑制を
しておりますが、一方では滞納者も徐々に多くなっており、
問題は山積しております。
国では軽度な方々への予防サービスを充実させ、
保険料を抑制させたい狙いですが、
追いついていないのが現状です。
今後も保険料の上昇は続き、2025年には「6,856円」に
上昇する見込みだそうです。
コロナ禍の終息が見通せない中、
高齢者の負担に拍車がかかる恐れがあります・・・