「じっとしていても手足が小刻みに震えてしまう・・・」
決して珍しい病気ではないのですが、
・パーキンソン病
・本能性振戦
・アルコール依存症
・バセドウ病
などの疑いがあります。
「疲労かな?」と思っても、早目に受診しませんか?
特に高齢者に多い、パーキンソン病は70~80%の
確率で表れます。代表的な症状は4つ。
①振戦
座って何もしていない時や寝ている時など、
静止時に手足やあごが震えます。
動いたり、何かをしようとしたりすると
震えは止まることが多いです。
②筋強剛
筋肉が硬くなり、体がスムーズに動かなくなる。
パーキンソン疾患者の手脚を曲げると、
ガクガクとした抵抗を感じます。
③寡動・無道
すばやく動けなくなり、全身の動作が鈍くなります。
動き出すのに時間がかかり、ゆっくりとしか
動けなくなり、動きが小さくなります。
④姿勢反射障害
立っている時にバランスを崩すと元に戻りにくく、
倒れやすくなります。パーキンソン病が進行すると
表れる病状です。
「歳だから・・・」で片づけず、
思い当たりましたら、早目にご相談下さいね♪