介護相談

最愛なる親を亡くされた虚無感はどうしたらいいのか?

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よくお話をお伺いしております・・・

最愛のお父様・お母様を懸命に介護され、

他界された後の虚無感。

どうしたらいいのか分からないですよね。

私がいつもお答えすのは、

どれが正しくて何が正解なのか決まっていないと思います。

その方の状況にもよりますが、

虚無感があるのであれば、

しばらくは「しのぶ時間」を大切になさって下さい。

とお伝えしております。

恐らく介護生活されていた時は、

ご本人様の体調やその他いろいろ考え、

思い悩んで頭も身体もいっぱいいっぱいだったはず。

買物や通院以外ではどこにも出かけられず、

ご自身の事は何もでない上、そのストレスまでも

抱えていたのではないでしょうか?

虚無感があることは悪い事ではなく、

それだけお父様・お母様に尽くされた証だと思います。

そんなご自身をいたわってあげて頂きたい!

生前の思い出に浸って頂きたいと思います。

 

私も経験しましたが、”時間が解決する”とは

こういう事を言うのでしょうか?

そんな日々をすごしていると、

ある日、目覚めるというか?

急に陽が差したかのようになる日が来るのです。

それは、他界されたお父様・お母様が

自分の中でずっと生き続けてくれると思える日なのです。

 

その時から虚無感がなくなり、

悲しみより、ご自身の人生に前向きになれるのです。

お亡くなりになられた方の為にも、

残された人生を悔いなく歩まれる事をおススメいたします♪

  • この記事を書いた人

片山上総|株式会社KTコーポレーション代表取締役

入居率90%超のデイサービスを埼玉県加須市にて運営するほか、旅行サポート、冠婚葬祭サポート、空港送迎タクシーなど幅広く対応しています。どんな介護のお困りごとにも温かく対応します。ささいなことでも結構ですのご連絡ください(全国対応)。

【保有資格】
介護福祉士、ガイドヘルパー、福祉用具専門相談員、調理師、普通自動車二種

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