よくお話をお伺いしております・・・
最愛のお父様・お母様を懸命に介護され、
他界された後の虚無感。
どうしたらいいのか分からないですよね。
私がいつもお答えすのは、
どれが正しくて何が正解なのか決まっていないと思います。
その方の状況にもよりますが、
虚無感があるのであれば、
しばらくは「しのぶ時間」を大切になさって下さい。
とお伝えしております。
恐らく介護生活されていた時は、
ご本人様の体調やその他いろいろ考え、
思い悩んで頭も身体もいっぱいいっぱいだったはず。
買物や通院以外ではどこにも出かけられず、
ご自身の事は何もでない上、そのストレスまでも
抱えていたのではないでしょうか?
虚無感があることは悪い事ではなく、
それだけお父様・お母様に尽くされた証だと思います。
そんなご自身をいたわってあげて頂きたい!
生前の思い出に浸って頂きたいと思います。
私も経験しましたが、”時間が解決する”とは
こういう事を言うのでしょうか?
そんな日々をすごしていると、
ある日、目覚めるというか?
急に陽が差したかのようになる日が来るのです。
それは、他界されたお父様・お母様が
自分の中でずっと生き続けてくれると思える日なのです。
その時から虚無感がなくなり、
悲しみより、ご自身の人生に前向きになれるのです。
お亡くなりになられた方の為にも、
残された人生を悔いなく歩まれる事をおススメいたします♪