なんでも相談室 はりきゅう師への相談

変形性膝関節症(55才女性)

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50歳入った位から膝の痛みと違和感を感じる時がありながらも痛みのない時もあったので、うまくやり過ごしながら過ごしていました。ある時膝の痛みと共に正座ができなくなっていることに気付き整形外科を受診。医師からは変形性膝関節症と診断されます。病院では膝を滑らかに動かすようにする注射と湿布薬をもらっていますが、正直なかなか改善されずに困っています。病院以外だとどのような治療の選択肢があるでしょうか?

「頭痛が起こる1ヶ月くらい前から右手人差し指と中指の先が痺れるような感覚が始まる。」
→症状が始まる前の何らかの兆候の一つだったのかもしれません。

「暫くしてそれが消えたら右首の後ろに発疹のようなものができて」
→仕事が立て込んでいたと言うこともあり、不規則な生活や睡眠不足、過度なストレスかるの免疫力の低下で帯状疱疹であった可能性もあると思います。

「痛みは右後頭部の表面をチクチク刺させるような痛みと、奥にかけて重い痛みがずっとあり」
→勤続疲労や筋緊張からくる頭痛の可能性が疑われますが、心配なようでした医療機関を受診して医師に相談し画像診断などしてもらいましょう。

「右肩甲骨脇にも重い違和感がある。」
→首から出ている神経は肩甲骨内側にも繋がっているので首痛や頭痛がある人は関連痛として肩甲骨内側に痛みを訴える人も少なくないです。

「鍼灸やマッサージで症状の改善は見込めるでしょうか?」
→筋緊張型の頭痛は鍼灸やマッサージの適応になるかと思います。ただ症状を聞くだけの判断ですが筋緊張性頭痛だとして、かなり症状は重い頭痛だと推測します。一度の治療で寛解と言うより治療は何度か必要で、痛みが弱まってきても定期的に治療を受けていくことが今後発症しないために重要かと思います。また現在の生活習慣を改めて休日の確保、睡眠時間の確保、適度な運動など今のライフスタイルを見直すことも大事です。

  • この記事を書いた人

大熊 貴史

鍼灸師/日本体育協会公認スポーツプログラマー

春日部共栄高校卒業/早稲田医療専門学校鍼灸学科卒業(2005年卒)

プロスポーツ選手治療、高校野球部・ゴルフ部専属トレーナー (埼玉栄高校ゴルフ部を全国大会優勝へ計4回導く)、アーティストツアー帯同トレーナー

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