ご高齢の方との会話では、
聞いたことを何度も聞き返されたり、
全く違う答えをしてきたり・・・
皆さんも覚えがあるのではないでしょうか?
補聴器を進めるも、嫌がる方がほとんどです。
では、どのように進めたら良いのか?
確認しておきたい3つのポイントを
お伝えさせて頂きます!
①難聴の程度
まずは病院で難聴検査を受けて頂き、
どの程度なのかを確認しておきたいものです。
軽度・中等度・高度・重度
軽度以上ですと補聴器の対象になりますが、
中等度ですと補聴器が必要になると思われます。
②本人が生活に困っているかどうか?
生活上、どの程度困っているか?
認知症との関係性もあるので、
判断が難しいところです。
ご自身が困っていると理解しているのが
前提となります。
③②の困りごとを改善する意欲があるかどうか?
また以前の様に聞えるようになりたい!
と思っているかどうかが大変重要です。
本人の脳が聞えくなっている事に慣れておりますので、
仮に補聴器を入れて急に聞こえる様になるには、
脳のトレーニングが必要になります。
以上、この3つのポイントをおさえながら
薦めると良いかと思います。