全国各地で未曾有の災害が発生しております。
埼玉県は関東地方の中心に位置しており、
災害とは縁遠く感じますが、ここ加須市は、
利根川と渡良瀬川が流れており、昔から水害に
悩まされてきた土地です。
「昭和22年カスリーン台風」
「田中正造 足尾銅山事件」
「谷中村 渡良瀬遊水地」
など、そのキーワードはいくつもあります。
最近では、2019年10月13日の台風19号による
利根川水位上昇に伴う、未明の広域避難指示。
埼玉大橋の約10kmにおよぶ渋滞で大混乱を
招きました。
この教訓を活かし、再度避難方法の見直しに
入ります。特に要介護者の避難方法については、
自助では不可能な為、公助・共助が必要となり、
再度、現状把握からやり直しになります。
住民の生命・財産を守るには、行政だけでなく、
関係各所の協力が必要不可欠ではないかと思います。