中高年のひきこもり
全国で61万人に上ることが内閣府の調査で分かったそうです。
ひきこもりは、青少年の問題というイメージが強かったですが、中高年にも多数いることが明らかになりました。
実際私も「訪問介護サービス」を提供する中で、70~80代の利用者様宅に伺うと、50代のひきこもりの
子供さんがいるケースが何件ありました。
皆さんご存知でしょうか?
「8050」とは、80代の親と50代の子供を意味し、「8050(ハチマルゴーマル)問題」とも
呼ばれております。介護と貧困との隣り合わせのケースも少なくないと思います。
かろうじてバランスを保っている世帯は小さな変化で容易に崩れる可能性も否めません。
市区町村が民生委員などと協力し高齢化するひきこもりの対策を急がないと、親子さんと共倒れになる可能性も
大きいのではないでしょうか?
これらは、昨今の社会情勢などによる鬱などが隠れていることもあると思います。
ひきこもりのきっかけは、「退職」が最多で、「人間関係」、「病気」、「職場になじめない」、「就職活動」、と
続いているそうです。就労を通じて社会とのつながる事は本当に大切なんですね!
私たちのお客さまもちょうど、『8050』に相当されます。
みなさんと一緒に問題解決に向けて進んでいきたいと思っておりますので、何なりとご相談下さい♪