普段ニコニコされていると、
まさか「認知症」になっているとは思わないですよね・・・
仮に、「認知症」と分かっていても対応が難しく、
誤解や偏見からトラブルを引き起こしてしまうケースが
少なくありません・・・
今回は私達介護職員も特に注意している点を
ご案内させて頂きたく思います。
○本人は分からない・決められない、
と周囲が思い込んでしまう。
○本人には対話する力が残されていない、
と周囲が思い込んでしまう。
○本人は苦痛や不安を感じない、
と周囲が思い込んでしまう。
○本人がどう思っているかを聞く発想がない。
○代わりに決めてあげるのが本人の為、
と考えてしまう。
○本人の価値観を理解できている、と疑わない。
○体調や環境を整えれば、コミュニケーションが
成立する可能性が高まる事を知らない。
○本人の意向は変わるのは当然だと分かっていない。
主にはこんなところでしょうか。
認知症の方、認知症かもしれない方には、
あらゆる角度から本人の事を分かろうとする事が
必要になると思われます。