介護の現場では、職員がサービス利用者や家族から
暴言を浴びせられたり、暴力を受けたりする場合もあります。
こうした「介護ハラスメント」は、
離職を招いてしまい、人手不足を悪化させかねず、
各事業所が職員を守る為に対策に乗り出しております。
具体的には、どこまでのレベルかをある程度分け、
信号の色で表し共通認識するなどが一般的です。
正当な指摘や要望であれば「青」。
問題となる言動はあるが、「やめて」と伝えれば
理解して頂ける場合は「黄」。
精神的苦痛や業務への支障を伴う
暴言・威嚇・暴力・セクハラなどは「赤」。
現場で直ぐに報告を挙げられる環境にあるといいですね。
どうしても、高齢だから~、仕方ないから~などと、
あきらめてしまうケースも多いようですが、
エスカレートしない為にも現場以内で情報を共有し、
「赤」の場合などは、別途対策チームを立ち上げて
対応するなども良いでしょう!
より良いサービスの提供を継続するためにも、
ケアを受ける側も職員への接し方を大切にして頂きたいと思います。