衆院選がスタートしました。
あまり期待していないのですが、
社会保障の課題をどうにかしてもらいたいと思っております。
特に私達の介護の業界では、
○保険料の上昇
介護保険制度が創設された2000年には、
全国平均で2911円だったものが、
2021年度には6014円と2倍になっております。
○人手不足
有効求人倍率3.69
求人はあっても働き手がいない状態です。
高齢者人口がピークになル2040年には、
介護職員が280万人必要となり、
現在の211万人から約69万人必要となる計算になります。
少子高齢化の中、担い手を確保するのは
非常に厳しい状況です。
○介護保険制度の存続
給付と負担の在り方を見直す必要があります。
利用者負担を所得に応じて増やすのは
始まっておりますが、サービス提供をする
在宅・施設共に課題は多く、
抜本的な改革が必要だと思われます。
以上、ここに上げさせて頂いた3点だけを見ても、
政府に介入して頂かないとならない問題だと思います。
現場に居る一人として、書面やweb上のアンケートだけでなく、
もっと現場の生の声を聞いて頂ければ、
解決の糸口が見いだせるものだと思います。