高齢化に伴い、『脆弱(ぜいじゃく)性骨折』が
増えております。
『脆弱(ぜいじゃく)性骨折』とは、
骨粗しょう症を原因とする骨折の総称です。
骨が弱くなっているため、家の中でつまずくなど、
軽い衝撃でも折れてしまうのが特徴です。
太ももの付け根や肩や手首、
骨盤や脊椎にも起こりやすくなっております。
「骨粗しょう症」の自覚をされている方が少ない為、
ある日突然、転倒して受診した際に、
診断されることも珍しくない様です。
特に50歳以上の女性の方は、
年に1回は骨密度の検査を受け、
食事や運動を工夫しながら骨折しないための
取り組みを日々心掛けましょう。