介護知恵袋

心のバリアと取り除け!

投稿日:2019年8月20日 更新日:

今回は高齢者にも関連性のある『障がい』についてです。

基本的に『障がい』は、

知的障害、精神障害、身体障害の3類に分類されます。

◆知的障害について
発達期(18歳未満)までに生じた知的機能の障害により、
認知能力(理解・判断・思考・記憶・知覚)が
同年齢の人と比べて明らかに遅滞している状態のことで、
度合いによって、重度・中等度・軽度に分けられます。
原因は大きく以下の3種に分類されます。
1.病理的原因
先天性疾患(染色体異常など)、出産時の事故(酸素不足など)、
生後の高熱などによるもの。
脳性麻痺、てんかん、心臓病などを合併している場合もあります。
2.生理的要因
身体に特別な異常は見られないが、
脳の発達障害によって知能が低い水準に偏ったと考えられるもの。
障害の度合いは軽度〜中等度であることが多く、
知的障害を持つ方の多くは本要因とされます。
3.心理的要因
児童虐待など、著しく不適切な発育環境に置かれていることによるもの。

◆精神障害について
身体障害に比べて医学的な研究が未発達な部分が多く、
精神疾患の定義や診断基準が統一されていないため、
同じ症状でも分類法によって病名が変わってきます。
一般的によく耳にする種類としては、
人格障害(人格が著しく偏り、社会生活に支障が出る状態のこと)、
物質依存症(アルコール、ドラッグなど特定のものに依存する状態)、
統合失調症(思考、知覚、感情などが歪み、幻覚や妄想などの症状が出る状態のこと)
などが挙げられます。

◆身体障害について
先天的あるいは後天的な理由で、
身体機能の一部に障害を生じている状態のことで、
日本国内における身体障害者は386万人と言われています。
身体障害は、大きく5種に分類されます。
1.視覚障害
眼球、視神経および大脳視中枢などで構成される
視覚系のいずれかの部分に障がいがあるため、
見ることが不自由または見えなくなっている状態のことです。
見え方にはひとりひとり差異があり、
視力が低くなるまたは視野が狭くなる(弱視)、
光も感じない(全盲)など様々です。
2.聴覚障害
外部の音声情報を大脳に送るための部位
(外耳・中耳・内耳・聴神経)のいずれかに障がいがあるため、
音を聞くことが不自由、または聞こえなくなっている状態のことです。
聞こえ方には一人一人で差異があり、聞き取り辛くなる、
音は聞き取れるが内容が聞き分けにくくなる、
補聴器をつけても音や音声がほとんど聞き取れなくなくなる、
など様々です。
3.音声機能障害
咽頭、発声筋等の音声を発する器官の障害により、
音声のみを用いて意思の疎通をすることができない、
または音声をまったく発することができない状態のことです。
4.内部障害
疾患などによって内臓の機能が低下している状態のことです。
「内部障害」とは内臓機能障がいの総称で、
心臓機能障害、腎臓機能障害、呼吸機能障害、膀胱・直腸機能障害、
小腸機能障害、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害、
肝臓機能障害の7つを指します。
外見からは見えにくい障害のため、周囲からの理解を得にくい、
配慮を受けにくいなどの問題があります。
5.肢体不自由
医学的には、先天性か後天性かを問わず、四肢の麻痺や欠損、
あるいは体感機能に永続的な障がいがある状態のことです。
身体障がいのうちで最も割合が高く、
身体障害者手帳を交付されている人の約半数を占めています。
原因としては脳性麻痺、脊髄損傷、脊椎脊髄疾患などがあります。
これらによって同じ姿勢や動きを長期間続けることになり、
身体の変形、気道や尿路の感染症などの二次障がいが見られることも少なくありません。

私は心のバリアを取り除くべく、社会参加に積極的に協力する事(「心のバリアフリーと呼ばれる)が必要だと思っております。

  • この記事を書いた人

片山上総|株式会社KTコーポレーション代表取締役

入居率90%超のデイサービスを埼玉県加須市にて運営するほか、旅行サポート、冠婚葬祭サポート、空港送迎タクシーなど幅広く対応しています。どんな介護のお困りごとにも温かく対応します。ささいなことでも結構ですのご連絡ください(全国対応)。

【保有資格】
介護福祉士、ガイドヘルパー、福祉用具専門相談員、調理師、普通自動車二種

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