在宅で介護されていらっしゃるご家庭の中で、
万全の状態で介護されていらっしゃる方はいないと思います。
恐らくみなさん何らかの事情をお持ちだと思います。
その中でも多いと思われるのが、
「嫁」v「姑」の介護生活です。
「姑」の介護は「嫁」がするもの・・・
旦那さんは任せっきり・・・
嫁いだ子供たちは全く係わらない・・・
こんな状況の中で介護されていらっしゃる方、
多いのではないでしょうか?
これは早急に改善しなければなりませんね!
実務的に「嫁」が介護するとしても、
「姑」(子供達の母親)の介護にまつわる相談ごとは、
せめて子供達に一緒に考えてもらい、
都度都度の判断をしてもらいましょう!
これは万一、「姑」が寿命を迎えた時の
責任逃れという訳ではありませんが、
一般的に介護に係わらない人は、
寿命を迎えた時に凄く責め立てる傾向があります。
それと旦那さんには心の内を訴えましょう。
本来、旦那さんはあなたをねぎらい、
勇気つけ、頭を下げるべきなのです。
私達、介護関係者からみても、
どんな状況下でも実際に介護される方は
凄いな~と思います。
もし今後、ご自身の人生に「介護」問題が
降ってきた時、あの時、逃げなかった、
たじろがなかったその強さを
あなたにもたらしてくれると思います。