介護知恵袋

もしもの為の話し合い♫

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ご存知でしょうか?『ACP』

巷では「エンディングノート」や「終活」という言葉をよく耳にするようになりましたが、

これらもアドバンス・ケア・プランニングの中に含まれるものです。

ご存じない方いらっしゃいましたら、是非この機会に一人でも多くの皆様にアドバンス・ケア・プランニングを知って

もらい、それを自分や大切な人のために活かしてもらいたいと思います。

では、アドバンス・ケア・プランニングの定義ですが、

「将来の意思決定能力の低下に備えて、患者さまやそのご家族とケア全体の目標や具体的な治療・療養について話し合

う過程(プロセス)」とされています。簡単に言うと“もしものための話し合い”です。

この話し合いには、“もしもの時”に、自分がどんな治療を受けたいか、または受けたくないか、そして自分という一人

の人間が大切にしていることなどを、前もって大切な人達と話し合っておく、その一部始終が含まれています。

「『なんだ、今のうちに遺言状を準備しておくように』という話か」と思った方がいるかもしれませんね・・・

確かに遺言状の作成もアドバンス・ケア・プランニングの一部ではあります。

しかしながら、アドバンス・ケア・プランニングと遺言状作成には大きく異なる点があります。

それは、アドバンス・ケア・プランニングは一人ではできない、ということです。

つまり、話し合いには相手が必要ということなのです。当たり前のようですが、この話し合いが実は難しいのです。

 

  • この記事を書いた人

片山上総|株式会社KTコーポレーション代表取締役

入居率90%超のデイサービスを埼玉県加須市にて運営するほか、旅行サポート、冠婚葬祭サポート、空港送迎タクシーなど幅広く対応しています。どんな介護のお困りごとにも温かく対応します。ささいなことでも結構ですのご連絡ください(全国対応)。

【保有資格】
介護福祉士、ガイドヘルパー、福祉用具専門相談員、調理師、普通自動車二種

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