中高年になりますとわずかな段差につまずいたり、
床にある物を踏みつけ滑ったりする事が多くなるものです。
その原因は、「筋力低下」・「平衡感覚」・「視力低下」
にあると言われております。
特に転倒やつまずきに関連するのが、
太ももの前側とおしりの筋力低下。
これらが衰えると、足を上げずらくなったり、
バランスを保ちずらくなったりして、
ささいな段差にもつまずいてしまいます。
さらには、椅子から立ち上がりにくくなったり、
立ったまま靴下を履きにくくなったりもします。
平衡感覚の衰えは、平衡感覚をつかさどる器官の衰えもあり、
歩行時に片足に体重をかけた際のバランスを保ちにくくなります。
それに加え、視力の低下も加わると、
明暗を感じにくくなったり、
奥行きがつかみにくくなったりしてしまいます。
これらの衰えを予防するには、
日頃のトレーニングが必要になりますので、
意識して生活するように心掛けましょう♪