家族の中で「認知症」が発症すると生活が一変してしまいます。
誰もが願わない「認知症」ですが、
誰もがなりうる可能性があります。
万一、家族のなかで「認知症」の方がいらっしゃる場合、
基本的には病気ではありませんので、
あまり特別な扱いをしないようにされると宜しいかと思います。
”治す”と言うよりは、”共に”
普段からの変化を掴んで頂きたいと思います。
恐らく一番苦しいのはご本人様。
何でこんなになってしまったのか?
周りに迷惑かけたくない、役に立ちたい、
失望し、混乱し、空回りしてしまう・・・
悲しみと不安が怒りに転じる。
その怒りがご本人様のSOSなら、
心の声として受け止めて頂きたいと思います。