だんだん外国人介護士が増えております!
お父さまが介護施設に入所されていて、外国人介護士とのやり取りにイライラしているとのご相談をいただきました。
お答えとしては何とも難しいのですが、お父さまや現在入所されていらっしゃる年代の方々からすると、難しいのかな・・・
最近では日本人介護士の採用に苦戦し、外国人介護士を雇用する介護施設が多くなっております。
そんな中、生活の中の一部のささいなことではありますが、ちょっとした事が通じなかったり、考え方などがちがったりして、コミュニケーションがうまくはかれないケースを多く耳にします。
入所されていらっしゃる方々に理解して!とは申しませんが、まずもって、外国人であっても日本人と同じ人間です。ただ生まれと育ちが違ったため、その外国人介護士が育った文化が違ったり、受けてきた教育が違ったりしているのです。
過去に歴史上いろいろな事がありましたが、現時点で日本は超高齢化社会の先頭を走っており、どこの国からも注目されております。そんな日本が苦肉の策で取り入れた外国人介護士の受け入れ。
問題は山積しておりますが、私達のこの国を支えるには残念ながら日本人だけでは支え切れず、外国人介護士の力を借りなければなりません・・・
今後、この地球上で日本と同じようなケースに直面する国が出てきます。
その時、これからの日本の取り組みが一つの指標になるのは間違いありません。
良くも悪くも、私たちは今そんな中にいるのです。
外国人介護士にどこまで望むか? これからの課題でもありますが、日本に来て頂いた外国人介護士の方々に、「日本はいい国だな~♪」と思われながら働いていただいた方が良いのではないでしょか?
外国人も日本人も関係なく、この国を好きになっていただく事、そのためにも、こちらも外国人介護士のみならず、遊びや仕事で日本に来た外国人と仲良くする!
これらが、この超高齢化社会を乗り切るための秘訣なのではないでしょうか?