わたしたちの日常

自宅での転倒事故

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長引く外出自粛生活で、身体を動かす機会が減り、

高齢者は特に足腰の筋力が低下しております。

必然的に転倒のリスクが高くなり、万一転倒した場合、

頭・顔・首の擦過傷や捻挫・打撲傷になる事が多いです。

その他、大腿骨骨折も多く、ほとんどのケースで

入院になる可能性が高いです。

ご自宅内でも特に注意して頂きたいのが、

リビングと居間。次に玄関や階段の段差です。

主な原因として、内的な要因と外的な要因とに分けられ、

いずれも併行して注意する事をおススメしております。

先ず内的要因はご自身の問題で、筋力が低下してしまい、

バランスが悪くなったり、感覚が鈍ったり。

又、服薬されているお薬の副作用だったりもしますので、

先ずは適度な運動を続け、身体の機能低下を防ぐ事を心掛け、

お薬は用法容量を今一度ご確認くださいませ。

次に外的な要因は住環境の問題で、

配線コードが通り道にあったり、衣類や雑誌・新聞などが

床にあったり、カーペットの端がめくれていたりなど、

ちょっとした所が危険個所になります。

段差にはスロープや手すりを設置したり、

キャスター付きの家具は使わなかったり、

きちんと室内を整理整頓される事をおススメ致します。

今一度、ご家族様で確認してみるのも良いのではないでしょうか?

  • この記事を書いた人

片山上総|株式会社KTコーポレーション代表取締役

入居率90%超のデイサービスを埼玉県加須市にて運営するほか、旅行サポート、冠婚葬祭サポート、空港送迎タクシーなど幅広く対応しています。どんな介護のお困りごとにも温かく対応します。ささいなことでも結構ですのご連絡ください(全国対応)。

【保有資格】
介護福祉士、ガイドヘルパー、福祉用具専門相談員、調理師、普通自動車二種

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