先日、嫌なニュースに目が止まりました。
「コロナで高齢者孤独死」
在宅で生活されている高齢者へのサービスは、
主に「訪問介護」と「通所介護」が中心となります。
これらの計画を組み立てるのが、ケアマネージャー。
概ね毎月1回は本人宅を訪問し、身体状況や生活状況などの
確認をしております。
この状況下で色々問題はあるかと思いますが、
なぜ防げなかったのか?非常に悔やまれます・・・
最近でこそやっと介護現場の話題も取り上げられる様に
なりましたが、医療現場との差はあるものの、
ある意味介護現場も非常に苦しい状況であります。
都道府県で多少の違いはあるかと思いますが、
基本的に厚労省は私達介護事業所に対し、
『感染対策を徹底した上で可能な限りサービスを継続』
としております。
もともと人手不足の業界で、この状況で介護職員も
精神的不安は大きく、コロナの影響で退職者が出たり、
労働条件を変更する介護職員も出ております。
感染経路が分からない中、感染してしまう、させてしまう、
そんな恐怖と不安との葛藤が長く続いております。
厚労省も継続を要請するなら、何かの手当をお願いしたい!
「コロナ手当」も感染した事業所が対象との事。
では感染者を出さずに頑張っている事業所は
どうなるのでしょうか?
もっと介護現場に目を向けて頂きたいものです。
切に願います。