前回書かせていただいた健康を害する危険因子の1番が現在「孤独」であるという事を知り何だが頭にガーン、心にグサっと自分の無知さも含め色々と思う事がある今日この頃です。
健康づくりというものを世紀ごとに辿ってみると19世紀は感染症が死因の大半だったので「衛生」が最重要項目であり、20世紀に入り「栄養、運動、休養」と変化していき、21世紀の今「つながり」というものが重要であるという事が世界中の研究結果で明らかになってきています。
ここからは私的見解ですがここでいう「つながり」とはインターネットやソーシャルネットワークなどでの繋がりもあるのですが、実際に人と会ってその人の体温や熱量のようなものを自分の肌感覚として知覚する事が出来て初めて「つながり」と言えるのではないか、という事です。人と出会うと言うことは煩わしさや余計な面倒くささを時に抱えてしまうこともあります。しかし、「他者」と言う存在がいるから始めて「自分」と言う存在を認知できているのではないか、と漠然とですがそんな事を思う今日この頃です。